最近 Team Foundation Server Express の自動ビルド・ビルド定義機能で遊んでいたのですが、
タイトルの通り標準で用意されていてappxパッケージなどを出力してくれる
「Universal Windows Platform」ビルドテンプレートを使ってテストプロジェクトを含むソリューションをビルドしようとすると失敗してしまいます。
いろいろいじった結果解決法を見つけたのでとりあえず書いておきます。
- テストプロジェクトをビルド対象から外す。
ソリューションのプロパティ→構成プロパティ→構成
各プラットフォーム(x64,x86,ARM)のRelease構成で
テストプロジェクトのビルド、配置チェックボックスを外す。 - ビルド前に AppxPackages フォルダを削除
ビルド定義の先頭に以下のビルドステップを追加- ビルドステップ:ファイルの削除
- ソースフォルダ:$(Build.BinariesDirectory)\AppxPackages
- コンテンツ :**
- 管理オプション・エラー時に続行 チェックボックスをチェック
- ビルド定義・リポジトリクリーンを設定
ビルド定義→リポジトリ→クリーンのコンボボックスをtrueに設定 - Visual Studioのビルド ビルドステップの消去チェックを選択
Visual Studioのビルド→消去チェックボックスをチェック
もしかしたら要らない手順もあるかもしれないけど、
とりあえずこれだけ設定しておけばビルド成功するはず。